Fedora7


遅ればせながらFedora7にバージョンアップした。
相変わらず、デュアルブートでのインストールは緊張する。重要ファイルのバックアップはとってあっても、ウィンドウズそのものが削除されやしないか、終了して再起動させるまての緊張感はちょっと気分のいいものではない。

インターフェースデザインはウィンドウズXPより好感が持てるし、同じリナックスのUbuntuよりもすっきりしていて気持ちがいい。
FedorCore6よりデザインの印象も良くなった。ま、私の独断と偏見もあるけれど。

親指シフトの設定も問題ない。ウィンドウズのジャパニストを使っているときとほとんど同じ感覚で打てる。右手小指がバックスペースに無理なく届くので入力が非常に楽。
ただし、ちょっと工夫が必要になる。
まず、下のコードをのエディターで作成。
keycode 48 = BackSpace asterisk kana_KE
keycode 211 = colon underscore
.これを .Xmodmap の名前でhomeディレクトリにファイルを作成する。
次に、端末で $ xmodmap ~/.Xmodmap を実行すれば完了。
次回、起動したときに、このファイルを読込みますか?のダイアログがでたら、読込むに設定すればOK。

オープンオフィスもバージョンが2.2となり、私の使っているウィンドウズ版よりも新しくなった。
ただ、カルクに関しては、セルにコメントをつけた場合、WindowsXPととFedora7とではコメントの表示位置が大きくずれてしまい、画面からはみ出してしまう。
バージョンが新しくなっても、残念なことにこの現象は直っていない。
とは言っても、同じファイルをウィンドウズとリナックスのどちらででも編集できるのだから素晴らしいと言うしかない。エクセルもリナックスで編集できればいいのに。これは、永久に無理かな。

デュアルブートにした場合、ブートローダーはリナックス優先になっている。しかも、あっという間にリナックスが立ち上がってしまうので、少し調整を加えている。
つまり、grub.conf  を書き換えることでウィンドウズを優先で立ち上げたり、表示時間を変更したり、表示画面を止めたりすることが出来る。書き換えの方法は下記の通り。
端末を起動して su と入力してルートに移動する。
次に、# gedit /boot/grub/grub.conf を実行。
grub.conf  のテキストが表示されるので、順番を入れ替えたり、タイムアウトの時間を調整してファイルを書き換える。
あとは書き換えたファイルを保存して、端末を終了させれば次回起動したとき、書き換えたとおりにブートローダーが表示される。
ただ、カーネルをアップデートすると最新のカーネルが優先に戻ってしまうので、また書き換えなければならない。これが、ちょっと面倒。

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