ノートパソコンにインストールしたリナックス・Ubuntuがあまりにも軽快に動いているので、調子にのってデスクトップパソコンのウィンドウズXPとのデュアルブートに挑戦してみた。
しかし、LiveCDの画面までは順調に表示されるが、インストールの段階でなぜかフリーズする。
何度やっても同じなのでUbuntuはあきらめ、代わりにFedora Core 5をインストールしてみた。
パーティション分けはUbuntuでやっておいたので空いた領域にただインストールのみ。
で、無事にインストールは完了。
しかし、接続してあるUSBの無線ランアダプターを認識してくれない。

サクサク気持ちよく動くOSとはいえ、ネットに繋がらないことには、まるで音ばかりの画像のないテレビを見ているようで非常に物足りない。
なんとかネットに繋ぐことは出来ないものかと無線ランのメーカー、コレガのホームページで確認すると、リナックスはサポート外とはっきり書いてある。おいおい、なんという冷たい仕打ち。
でも、OS対応表とかがのっていてFedora Core 4があるではないか。
で、クリックしてそのページを開いてみると、そこはまるで宇宙人たちの暗号を見ているような、さっぱりまったく理解できない文字の羅列のみ。リナックス上級者にはなんでもないのだろうが、超ビギナーには近寄ることさえ気が滅入りそうだ。

でも、残念だね、なんとかしたいね。いっそ無線ランはあきらめて、壁と天井さらに床に穴をあけでケーブルを通してしまおうか。
しかし、大仕事になるな、これは。
以前、建築工事に従事していたとはいえ、ちょいと荷が重そうだ。

ということで、今も相変わらずネットに繋がらないFedora Core 5をときどき使っている。
しかし、すごいことだね、無料OSに無料オフィスソフト、優れた画像編集ソフトまで付いている。これがすべて無料とは。
私にとってさらに嬉しいのは、親指シフトまで標準で付いていること。考えられないことだね。感謝、感謝。

でも、なんとかして、無線ランを認識してくれっ!!

リナックスUbuntuをインストールしたら解像度が上限800×600止まりになってしまったことを昨日のこのブログに書いたが、同じような体験をしている人は多いようで、ネットで調べると解決策がいくつか出てきた。

まず、別のディストリビューション用の記事を参考にgnome端末を起動して設定ファイルを書き直してみたけれど、再起動したらx-windowが起動しなくなってしまった。
リナックスに未熟な私がコマンドを使って修正することは出来ないので、仕方なくUbuntu6.06そのものを再インストール。

画面が小さくても使えないことはないので、そのままにしておこうとも考えたが、どこかに正確な情報はないものかと探していたら、Ubuntuのメーリングリストの過去のページに似たような質問を発見。灯台下暗しだったようだ。

私よりもはるかに大きい1600×1200の解像度にしたいという質問だが、内容は私と同じ。で、解決策はと言うと、
Gnome端末を開いて、
sudo dpkg-reconfigure xserver-xorg
を実行し、xサーバの設定を行うというもの。

さっそく私もやってみた。他の設定はそのままパス。なにしろ書いてあることの意味がわからない。
解像度のところにくると大から小まで多くの解像度が出てくる、その中から1024×768を選択、これでうまくいくかどうかわからなかったが、とりあえずx-windowを起動してみた。
ところが残念、起動したはいいが800×600のままだ。

どうしてなのか不思議に思いながらも、Fedora Core4のときも同じようなことに遭遇したことを思い出した。使用色数を減らすことで解像度をあげることが出来たような・・・。
そこで、もう一度gnome端末で再設定。
モニターのdepth 24のところをdepth 16に変え、x-windowを起動するとやっと画面一杯に表示できた。
やれやれ、やっと普通の画面に戻った。

Ubuntuメーリングリスト
http://www.ubuntulinux.jp/Mailinglist/

今年の4月、ITmediaに次のような記事が載った。

Windows 98/98 SE/Meのサポート、今夏で打ち切りへ

2002年からたびたび延長されてきたサポートがいよいよ7月末に打ち切りとなる。これらのOSを使っていたユーザーはどのタイミングで、どのOSに切り替えるべきだろうか?
2006年04月14日 17時24分 更新

MicrosoftはWindowsユーザーにOSの交代を迫っている。次世代Windows Vistaは旧世代のPCでは対応しきれないかもしれないというのに、Microsoftは今夏でWindows 9Xコードベースのサポートを終了すると発表している。

Windows 98/98 SE/Meを使い続けたい「頑固者」に対し、2006年7月11日をもって一般サポート、テクニカルサポートならびにセキュリティ更新プログラムの提供が打ち切られる。


私が使っていたOSはWindowsMEとXP。
しかし、今ではMEは使っていない。今夏でサポートがきれるのでちょうどよかったかもしれない。MEの代わりに使っているのはリナックスのUbuntu。その前はFedora Core 4が入っていて、一応使える状態にはなっていたけれども、いろいろ不便なことがあってそのまま放ったままになっていた。

●Fedora CoreからUbuntuに
そして、Fedora Core 5にアップグレードしようと一度は試みたのだが、残念ながらデスクトップが文字化けばかり。
わたしの貧弱なスペックを持ったノートパソコンにはどうも相性が悪いらしい。
で、Fedora Core 5は断念、Ubuntuに代えてみた。

●インストールは簡単
まず最新版のUbuntu 6.06に挑戦したか、どうしても途中でフリーズしてしまう。何度やっても同じところでストップする。
ところが前バージョンの5.10のインストールは問題なく完了。そこで、さらに最新版をインストールしたらどうなるかと思い、6.06をインストールしてみると、なんとこれがいとも簡単に終わってしまった。しかも、Fedora Core 4では認識されなかった無線ランカードが、Ubuntuではあっさりと認識されてしまった。

●無線ラン設定も楽
無線ランの設定も非常に簡単。無線ランカードもきちんと認識してくれるし、ランの名称さえも既に認識している。ただ、WEPキーを打ち込めばそれで完了。
インターネットに接続しようとFirefoxを起動したらあっけなくネットに繋がった。
Windowsのときのような面倒な設定も必要ない。なんとも、感動ものだ。

●ちょっと問題も
ただ、ひとつだけ問題が残った。
コンピューターのスペックが低すぎるのかグラフィックに問題があるのか、解像度が800×600以上に上がらない。せっかくのXVGAのモニターが小さな画面の周囲は真っ黒のままだ。
どうやらコマンドラインで設定を変更できるようだが、知識がないので今は無理。
この辺は、やはりちょっと敷居が高いかな、と感じるところだ。

●結構使える
文字入力方法もいろいろ選べるのもいい。
普通はローマ字入力とJISかな入力のふたつだが、最近のリナックスでは親指シフト入力も選択できる。
私も親指入力で使っているが使い心地は悪くない。設定も細かくいじれるのでもっと使いやすくなるかもしれない。

オフィスソフトもすべて入っている。しかも、最新のものだ。
Windowsでもオープンオフィスを使っているが、リナックスでもまったく同じように使える。オープンオフィスで作ったファイルをやりとりしているがまったく問題ない。全体的に使い勝手はいい。

コマンドを覚えなければ使えないと思っている人には味気ないかもしれないが、コンピューター初心者でも十分使えそうだ。
もしかすると、ウィンドウズよりも簡単かも。

「Floxk」という一風変わったブラウザが最近登場した。
英和辞典で調べてみると、
●flock
名詞}(羊・鳥の)群れ;おおぜいの人;(牧師に対して)教会の全信者
動詞}(自動詞)群がる,集まる.
という意味が出てきた。

まだベータ版
まだベータ版なので少々おかしな挙動はあるが、使い心地はFirefoxとほぼ同じ。
Firefoxがベースになっているので同じようなのは当然だが、いろいろ変わった機能を持っていて面白そう。
だが、まだ十分使いこなしたわけではないので良し悪しは判断できない。

ブログ投稿機能
そのうち気になった機能はブログ投稿ボタン。
FirefoxにもBlog Thisという似たようなものがあって特に驚くことでもないけれど、うまく使えば便利かもしれない。
羽ペンのアイコンをクリックすると前もって設定しておいたブロガーの投稿画面がポップアップウィンドウですぐに出てくる。
この投稿画面に記事を書き込み、投稿ボタンを押せば投稿完了。

だが、わたしの場合は前もってエディターで文章を書いてからそれをコピペしているのでそんなに恩恵はないけれども、もしも直接書き込む人の場合は非常に便利。

画像の共有とブログに貼り付け可能
そレともう一つ、画像が共有できるとかで、一覧の中からドラッグアンドドロップで投稿欄に貼り付けることができるらしい。
しかし、これもまだ実際に試していないのでなんともいえない。
というより、使い方がよくわからない。英語版だからということもあって・・・。

今は英語版でしかもベータ版。正規版になり゛各国語に対応すればデフォルトのブラウザにする可能性もなくはない。

Flock
http://www.flock.com/

呆れるね。世の中にはぼろい儲け話があるもので・・・。
1000万円の投資が数年後には倍になるなんて、そんな嘘みたいなはなしが本当にあったんだ。こういうのを、まさに不労所得と言うのかな。

昨日は病院への定期的な外来の日。
で、待合室で名前が呼ばれるのを待っていると、大型テレビのスクリーンに日銀総裁が大写しになっている。
なかなかの好々爺で印象は悪くない。
しかし、見た目とは違って、われわれ下々のものとはずい分とかけ離れたことをやっているらしい。

日銀総裁というのは偉いンじゃないのかい。本当は・・・。でも、そうでもないらしい。
越後屋、おまえも悪よのぉ、の世界か。
合法的にどっぷりとたらふく儲ける。資本主義、自由主義のもと、大いばりでこんなことができるとはね。
下々の私自身と重ね合わせると、あまりの落差に愕然とするね。

ところで、私は毎月の行事のごとく病院に通っている。病名は「IDDM」、邦名は「インスリン依存型糖尿病」、またの名を「1型糖尿病」。
糖尿病は非常にポピュラーなのに、1型糖尿病のことを理解している人はまずいないと言ってもいい。病院関係者でさえ、わからない人がいるくらいだから無理もないかな。

病院へは毎月何をしに行くかと聞かれるとちょっと迷うが、習慣だから、と答えるしかない。
どうして月に一回なのか、もよく分からない。病院の都合じゃないの、なんて勝手に考えている。

毎日のインスリン注射が必須なので、病院へはまるで一ヶ月間の注射セットの買い出しに行くような気分だ。
その他、診察代や検査費を合わせて総支払い額は約12000円前後。
この金額、今の生活状況からみると相当な出費になる。

というわけで、このところ、主治医の女医さんに「もっと、費用は安くなりませんか」と無理な、しかも勝手な相談をもちかけている。
迷惑な問いかけにもかかわらず、前回は検査を必要最小限なものに減らしてくれた。といっても尿検査がなくなっただけ。

で、会計での支払いはいくらだったかと・・・?
12000円とちょっと。ほとんどいつもと変わらなかった。

そのことを昨日の診察のときに話したら、今回は血液検査のHbA1cというかなり重要な検査も省略したらしい。
私の方は一向にかまわないのだが、血液採取のとき、看護士さんが「HbA1cの検査はしなくていいのかしら」と逆に心配している。
「私が頼んだのです」と言うと、何か煮え切らない表情で渋々納得したようだ。
「きちんと検査をしておかないと、あとで余計に費用がかかってしまうのでは」とも言ってくれたが、私は聞かぬふりをして知らんぷり。なんという頑固なおやじ、と思ったに違いない。

さて、会計。
どのくらいまで支払いが減ったかな、なんて妙な期待をしていたが、今回も見事に期待を打ち砕かれた。
支払い総額、11000円。
1000円安くなっただけ。便秘の薬を処方してもらったから少し高めになったとはいえ、一万円を切るかななんて淡い期待は夢と消えた。しかも、インスリンの本数も極力減らしてもらっているにもかかわらず。

ほんとうに、医療費の計算はわれわれ凡人には全くのブラックボックスの中を覗いているようで、ほとんど何も見えない。
少しでも医療費を安くしたいとのせつない闘いは、煙を握りしめるように虚しいことなのか・・・。

結局、検査を省いても支払いにはたいした影響はないよ、という強烈なパンチを食らってしまった。痛ッ!!

薬をもらう間の待ち時間、テレビを虚ろに見ながら、なにか、日銀総裁がやっていたようなぼろい儲け話はないものか、な~・・・。

でも、夢はすぐに覚めて現実に戻った。「そんな夢を見るのはやめておけ。仮にあったとしても、大火傷をするだけだよ」、と誰かがささやいたような。

Fedora Core 4の入っているダイナブックにFedora Core 5をバージョンアップしようと挑戦してみた。
問題はFedora Core 5のDVDはいろいろの雑誌やムックに付録で付いてくるが、CDが付録のものはほとんどないということ。時代はCDからDVDに変わってしまったようだ。

仕方なく、ミラーサイトからダウンロードすることにした。理研のサイトが比較的速いと聞いたので、さっそくトライ。
しかし、やはり時間がかかる、使っているADSLのスピードにもよるが、昔、電話回線に直接モデムをつないで僅か10メガ足らずのファイルをダウンロードしていたころを思い出すくらい時間がかかる。
わたしの環境は遅いADSLなので、700MBのisoイメージをダウンロードするのに1時間以上かかる。
それを5枚分ダウンロードするのだから一仕事だ。

めでたくダウンロードしたら今度はCDにisoイメージを焼かなければならない。
ここでちょいと問題が発生。
わたしのコンピューターにインストールされているCD、DVD書き込みソフトはDrag'n Dropというもの。
これはいくらやってもisoをファイルとして焼いてしまい、isoイメージとして焼いてくれない。どうも説明書を読んでもできないらしい。

手元にはCDRガあるが、少々古いのでパス。フリーソフトのDeepBurnerを使うことにした。英語版しかないと思って覚悟してダウンロードしたが、インストールして使い始めるとなんと多言語に対応している。おお、助かった。
しかし、このソフトで5枚のCDを焼き、Fedora Core 5でテストしてみると2枚がOK、3枚がNGになってしまった。

どこで失敗したのか、ダウンロード、それとも焼き込み時?
残り3枚分をもう一度ダウンロードから始めるのはかなわない。ということで別のフリーの書き込みソフト「かんべ」でもう一度焼いてみた。
テストにかけるとすべてOK。これでやっとインストールが始められる。

理研
ftp://ftp.riken.jp/Linux/fedora/core/5/i386/iso

DeepBurner
http://www.deepburner.com/

かんべ
http://www.vector.co.jp/soft/

うちで現在使用しているコンピューターは2台。一台は一昨年の年末に買った最新のデスクトップ、もう一台は7~8年前の東芝ダイナブック。

去年、このダイナブックにリナックスを入れてみた。
本当はウィンドウズとデュアルブートにしたかったのだが、ややこしいのでウィンドウズをフォーマット、そこへFedora Core 4を単独でインストールした。

インストールはうまくいったので使えないことはないのだが、せっかくのリナックス対応の無線ランカードが認識されない。いろいろ調べたが、どうもはっきりした解決策がみつからないのだ。
ネットにつなげないとなると宝のもちぐされに等しい。

ということで、いつしかノートのほうは放ったらかしのまま、電源を入れることさえしなくなった。
なにしろアスロン64という速いCPUを積んだデスクトップがあるので、旧型のノートなどの出番がなくなっても不思議ではない。

ところが、最近になってリナックスのことがしばしば話題に上がるようになってきて、このダイナブックをなんとかしたいものだ、という気持がまたむらむらと・・・。

で、最新のUbuntuやらKnoppixをダウンロードしてはCDに焼いて、ダイナブックで試しているのだがどうもうまく動いてくれない。
Knoppixのほうはなんとか動くが、Ubuntuは途中でフリーズしてしまいインストールまでたどり着かない。
使ってみたいのはUbuntuなので残念と言うしかない。

WindowsXPの入ったデスクトップではUbuntuもKnoppixも問題なく動く。しかし、インストールするにはデュアルブートにするしかない。パーティションを分けたり面倒なことが多いので今のところインストールの予定はなし。
ハードディスクが安くなったので、もう一つハードディスクを内蔵させるという手もないではないが、今のところこれもちょっと見送り。

最近のリナックスは親指シフトが標準で使えるようになったという。Ubuntuでももちろん使える。ところがFedora Core 4では残念ながら使えない。Fedora Core 5にバージョンアップすれば使えるらしいがまだ試してもいない。Fedora Core 5のDVDは手元にあってもノートではDVDか動かない。

しかし、いつかリナックスで親指シフトとは考えているんだけれどもね。

2004年にこのブログを始めたころにも書いたことに、エンコーダーの設定がよくわからないという記事がある。

その後、一旦解決したはずなのにいままたその問題が持ち上がった。
ブラウザに普段ファイアフォックスを使っているため、インターネット・エクスプローラーではとんな風に表示されるのかということにほとんど関心がない。
たまにルナスケープ(IE系)を使うことがあって、先日、珍しくこのブログにアクセスしてみた。
しかし、表示はなく、ただ真っ白。

おそらく長い間、インターネットエクスプローラーでは表示されない状態が続いていたのだろう。

2年前と全く同じ状態だ。おそらくエンコーダーのせいに違いない、とエンコーダーを変更しようとしたが、ルナスケープはエンコーダーが変更できない。
今どきエンコーダーか変えられないブラウザがあるとは少々驚きだが、普通にネットサーフィンをしていても必要がないからかもしれない。。

さて、仕方ないとブログのテンプレートと設定を少しいじってみた。
ブログのエンコーダーは常に「UFT-8」にしてあるが、とりあえず「シフトJIS」に変えてみた。
だが、これでもだめ。他のエンコーダーも試してみたが同じ結果に・・・。
どうやら、htmlに問題がありそうな気配。

いろいろやってみてわかったことは、<head></head>内に下記のメタ情報を入れれば解決するということ。

<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" />

たったこれだけのコードが入っただけで、見事インターネットエクスプローラーでも綺麗に表示できるようになった。

;;