このブログに2年くらい前にも書いたが、わたしは40歳台後半にIDDM(インスリン依存型糖尿病)を発症した。発症以来10年になろうか。
病名の正式名称は1型糖尿病だが、わたしはこの名称をあまり使わない。なぜか?
簡単なはなしで、1型と2型の区別をうまく説明できないからだ。
ということで、インスリン依存型の略称であるIDDMを使うことが多い。
このへんのことはまた別の機会に書こうかなと思う。

ところで、今日は毎月恒例の内科外来。
日中の自転車こぎは大変だが、暑さも一段落で通院も思ったより楽。このくらいの気温ならそれほど苦にならないで済む。
前回HbA1cの検査をやらなかったので今日の診察では何も結果報告はなし。やはり検査は受けておくべきか。HbA1cの推移がわからないとなんとなく寂しい。検査を受けても受けなくても支払いは1000円くらいの差でしかないのだからなおさらだ。
そんなわけで今日はひと通りの検査をしてもらった。

HbA1cというのは、過去一ヶ月の血糖管理がうまくいっているかどうかが判定できる数値で、6.5%以下ならまあ合格といったところ。
前回6.5まで下がったけれども、だいたい7%台をうろうろしている。6.5という数値はIDDM発症以来初めてのことだ。

前回の予告どおり、今日から超速効型インスリンをヒューマログからノボラピッドに変更。
ヒューマログはヒューマペンという注射器具に取り付けて使うのに対してノボペンは一体型の使い捨てタイプ。
使い捨てタイプが好みでないわたしにとってはちょっと残念な点なのだが、ノボペンにはカートリッジ交換タイプはないのだという。

さっそく夕食から使いだしたが、それまでのヒューマペンよりちょっと使いにくい。ヒューマペンの使い心地はまた格別なものがあるから仕方がないかも。
しかし、目盛は見やすいし、インスリンを打つときにカチカチと音が出るラッチ式になっているのはいい。
繰り返しになるけれど、これがカートリッジ交換式だったら言うことなしなのに。カートリッジよりもやはり価格も高くなった。ちょっと残念。

交換した理由は、食後2~3時間ごろに不快感が出ること。
超速効型インスリンが効いているからかな、とは思っているが、あまりに体調が悪化するので、できることなら不快感がなくなってほしいといつも思っていた。
ただ、そのような報告はヒューマログのメーカーには報告されていないらしい。つまり私だけということだ。
そんなことでヒューマログとは組成の異なるノボラピッドを使ってみようということになったわけ。

しばらく使ってみればヒューマログが原因だったかどうかわかるだろう。
とにかく不快感がなくなればそれでいい。たとえ価格か少し高くなっても・・・。

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