ウインドウズ・ビスタの評判があまりよくないらしい。
それもそのはず、XPよりもパフォーマンスが劣っているとなると、使ってみようかとさえ思わない。XPで十分。そのへんを気にしてか、ウインドウズ7が最近話題になっているとか。
そのXPでさえ、最近は立ち上げることも少なくなってきた。
リナックスのUBUNTUとかFedoraでだいたい用が足りる。

しかし、UBUNTU8.04とFedora9の最新版にはちょっとがっかりの面があります。
今までウインドウズとリナックスのデュアルブートにはとくに問題もなくインストールできたのですが、今回ばかりはうまくいきません。なにか、急に敷居が高くなったような感じです。

7.10からアップグレードしたものの、日本語入力に問題のあるUBUNTAU8.04にはひとまずお別れをして、しばらくの間Fedora9を使っていました。
今回は初めて64ビット版をインストールしてみたのですが、メリットよりもデメリットの方が多いような気がします。
一番の問題はFirefoxなどのブラウザでフラッシュが使えないこと。
フラッシュが64ビットに対応していないのが使えない理由らしいのですが、ネットで調べてみると使えないことはないという。だが、その作業はちょっとばかり煩雑で面倒。
フラッシュが使えないと、デジタルチラシも見られない。ということで、64ビットはまだ時期尚早とあきらめました。

次に、i386のFedora9をインストールしてみましたが、64ビット版と違ってこちらは何回やってもインストール途中でフリーズする。メディアチェックを試みてもとくに問題なし。
やむなくFedora8をまずインストールしてアップグレードをすることにしました。こちらの作業は問題なく終了。
ただ、どうしてなのかFedora9でのFirefox3の動きは非常に重い。

せっかくなので、リポジトリを増やしてちょっぴりFedoraの未来を探検してみました。
どうやらFedora10のテスト版のようですが、OpenOfficeはバージョンが3となっています。Firefoxはコードネームが使われているのかぜんぜん別の名前です。
問題なく動いているので、しばらく使ってみましたがちょっとやり過ぎの感も・・・。

ひと通りFedora体験を終え、またUBUNTUに戻ってみることに。
前回はダウンロード版を使って失敗したので、今度は雑誌の付録のCDに収録されているUBUNTAU8.04を利用。
問題なくインストールできると確信していたのに、インストール途中、まったく前回と同じところでストップしてしまう。
ハードウェアに問題があるのだろうか?

で、前回と同じ7.10からのアップグレードに再挑戦。
UBUNTU7.10はなんの問題もなくインストールできるから憎たらしい。途中の作業はまったく同じです。無事にアップグレードは完了。
しかし、なんのことはない、また同じ問題が・・・。
日本語入力が・・・、親指シフトはまたしてもだめ。

そんなわけで、ちょっとばかり長い期間、親指シフトはあきらめ、ローマ字入力に設定を戻してしまいました。
久しぶりのローマ字入力なのですが、意外と使えたりします。
でも、やっぱり使いにくさは相変わらずです。
そのうちアップデートのときに解決するだろう、なんて呑気に構えていたわけですが、どうも、いつまでたっても改善しない様子。

UBUNTUのフォーラムで調べてみると、/etc/X11/xorg.confのファイルに問題があるとか。

Section "InputDevice"
Identifier "Generic Keyboard"
Driver "kbd"
Option "CoreKeyboard"
Option "XkbRules" "xorg"
Option "XkbModel" "jp106"
Option "XkbLayout" "jp,jp"
Option "XkbVariant" "Latin"
Option "XkbOptions" "grp:alt_shift_toggle,grp_led:scroll"
EndSection

この記述の中の"Latin"を"106"と書き直したらひとまず解決しました。
これで問題なく親指シフトは使えるようになったのですが、キーボードの設定を変更しても再起動後にまた元に戻ってしまう設定も残っているようです。

まあ、とにかく親指シフトが使えるようになったことにはちょっぴり感激です。

一昨日、木曜はIDDM(一型糖尿病)の定期検査と診察の日でした。
血液検査、尿検査の結果はHbA1c以外はとくに問題なし。その問題ありのHbA1cは三回連続の横ばいで数値は7.1。IDDM患者なのでHbA1cが高いのはどうしようもないことですが、インスリン自己注射をしながら、なおかつ低血糖をほとんど起こすことなくこの数値はまずまずではないかと・・・。

低血糖を覚悟すれば、HbA1cを6%台に下げることはそれほど難しいことではないことはよく分かっています。
だが、そこまでやる必要があるのかどうか。低血糖なしでHbA1cが下がってくれれば、それこそラッキー!・・・なんて感じです。

ところで、今回から超持効型インスリンのメーカーが変りました。
不平不満の種だったランタスともひとまずお別れです。ひとまず、と言うことはまた使うかもしれない?
・・・ん、そうかも。
で、これから当面はレベミルを使うことになりました。

ただ、ひとつだけ問題が残ります。
地球に優しくない使い捨てなので値段がくくっと上がりました。ポイ捨て料が一本あたり800円だそうです。私の負担は3割なので一本あたり240円です。
せっかく使い捨てのノボラピッドからカートリッジ式のヒューマログに変えたばかりなのに、ちょっと残念。

ま、ランタス君の使いにくさには辟易していたから、高くなったとは言え、嬉しさもちょっぴり、が正直なところです。
それでもヒューマペンの使いやすさにはとてもとても敵いません。
それだけヒューマペンには素晴らしいものがあります。

今回の支払いは、検査料、診察料、薬代の合計12,220円。
このところ、だいたい11,000円台だったので、少し上がったかな。
スーパーのレシートみたいに一目瞭然は無理としても、どうして上がったのか分からないというのはなんだか気持が悪い。

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